アフォーダンスとは、あるものがその機能や使われ方を知覚的に暗示していることです。例えば、あなたが草原を歩いていて、ふと見るとひざ丈ほどの高さの切り株があったとします。
ちょうど歩き疲れたところのあなたはどうするでしょうか。
おそらくその切り株に腰掛けると思います。
それは、切り株が座ることをアフォードしているからです。切り株は、人間が腰掛けるための道具として存在しているわけではありませんが、その高さや直径、表面の滑らかさなどから、あたかも「座ってください」と訴えているように感じるのです。
前述のボタンも同様でしょう。ボタンがボタンであるためには、ボタンらしい意匠を伴っていなければなりません。
つまりユーザーに対して「押せそう」に見えるデザインでなければならないのです。